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読書と想像力

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この本を手に取ったのは、最近読書を再開してから、いかに私のプライベートがインターネットに蝕まれていて、時間を有効活用できていなかったかということに気がついたからです。

私が読書の魅力に気づいたのは中学生のころでした。電車通学をしていたので、毎日2時間ほど小説を読む時間にあて、そのうち「充実感」や「トリップ感」のようなものの虜になっていきました。

しかし、スマホが普及していくにつれて、教科書以外に本を手に取る事は無くなっていきました…。

スマホを使っている時間も本を読んでいる時間も、体感時間は同じくらいに感じますし、どちらにおいても違う世界に浸ることができますが、こう何か、深さが違うように感じるのです。読書というものに「不思議な魅力」を感じ、それが何なのか、どうにか理解したいという気持ちからこの本を手にしました。

 

この本を読んでみて、やはり読書の一番の魅力は「想像の世界に導いてくれる事」だということに気づきました。

私たちはテレビなどから解析度の高い情報を得るのに慣れてしまっていますが、本の中には「文字」しかありません。つまり、本の中に繰り広げられる情景や登場人物の顔、表情まで自分の頭の中で想像しなければなりません。文字から自分で想像の世界を作り出し、それに浸る事で心地よさを感じていくのです。

 

また著者の藤原さんは、読書で培われた「想像力」は、社会人として生きていくために必要な「自ら考え行動する力」にもつながるのだとおっしゃっています。社会人生活を始めたばかりの私ですが、確かに仕事というものに正解があることは少なく、最善の方法を「自ら考える能力」が必要だと感じています。

文禄堂_本 のコピー

「今まで出会った本の中で、9割は自分の感性に合わないものだった。しかし、その1割に出会うためにはたくさんの本乱読をするしかない。」

 

社会人になると、読書をする時間というのはなかなか取れなくなるので、大学時代にもっと本を読んでおけばよかったととても後悔しています。。。

最近週末は、ブックカフェなどで々なジャンルの棚から、話題の作品や目にとまったものを選び、乱読をしています。普段は読まないジャンルの本からは自分が知らない知識を得ることができますし、またそれらの本の中から運命的な出会いを果たすこともあります。

 

読書を久々に始めるのは億劫ですが、昔好きだった本を読み返してみるのも一案です。当時は気づかなかった事に目が留まったりするので、読書の楽しさを思い出すとともに、自分の成長をも感じることができます。

また、乱読をする事で新たな本との出会いもあり、読書の感覚を取り戻していく事が楽しくなると思います。
是非試してみてください!

 


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「今日は本を読もう」編集部

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編集部です。鈴木(22歳女)と牧野(31歳男)が担当をしています。本にまつわるいろいろな企画を出していく予定です。
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