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「永遠の0」百田尚樹 -ワタシの一冊

Posted on Posted in 本と人のラジオ

こんにちは。BOOK JOCKEYです。いよいよ暑くなってきましたね。
ワタシの一冊のコーナーでは、みんなの「ワタシの一冊」を紹介していきます。
こころに残った一冊。自分の人生を変えてしまったような一冊。忘れられない一冊。
そういった本がきっと誰にもあるはずです。


今日の「ワタシの一冊」はhaaaruuukaさん(女性)からいただきました。



ワタシの一冊「永遠の0」百田尚樹


この小説は、私の”戦争”に対するイメージを180度変えました。

ストーリーは、主人公の大学生が祖父から、実は血の繋がりがある本当の祖父は別にいること、戦争で死んでいる事を告げられたことから始まります。主人公は実の祖父について調べるうちに、祖父は零戦の天才パイロットであったこと、そして人一倍臆病者と言われていたことなどを知り、当時の人々の様々な事実が判明していく…といったお話です。

この本を読む前、”戦争”は自分の祖父母が生きた時代に起こった事なのに、正直よくわからない歴史の教科書の上の出来事でした。戦時中の人々は死を恐れずお国のために命を捧げることができる、違う価値観を持った人達だと思っていました。

しかし、この本を読み、当時の人達も私達と何も変わらない人達だったと教えられました。私達と同じように家族を想い、恋人を愛し、死を恐れていたと。

まだ読んでない方には是非読んで欲しいです。今の自分たちと何も変わらなかった人達が、戦争の時代に何を考えどう生きていたのかを知ってほしいです。

そして、この小説は零戦のパイロットの話ですが、ジブリ映画「風立ちぬ」では零戦を設計した青年たちのストーリーを観ることができます。この本を読んでから観ると、また違った視点で見れるので、お勧めしたいと思います。

「永遠の0」は僕も読みました。カフェで読み始めて一気に読んでしまいました。4時間くらいカフェにいたのできっととても迷惑な客だったと思います。そして最後に少し泣いたことを覚えています。この本に関しては、賛否両論あることはわかっています。戦争をドラマにするな。その考えもとてもよくわかります。戦争は感動のドラマではなく、二度と繰り返してはいけないものです。断じて憧れてはいけません。しかしながら、この小説に登場する人たちように生きる勇気と情熱を、大切にしたいと思うのです。


haaaruuukaさん、素敵な寄稿、ありがとうございました!
それでは、みなさん、今日もいい読書を!



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本をこよなく愛するBOOK JOCKEY! 今日も新しい、すばらしい本との出会いを求めて旅をしている。好きな言葉は「まだ読んでない本があるから死ねない」。
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